★脱ステロイド脱保湿をはじめた記録★
こんにちは
幼少期からアトピー持ちで、
10日前から、脱ステロイド・脱保湿を始めました。
このブログはつらくても継続していこうという決意と記録、
また、少しでもだれかの役に立てばと思い、書いていこうかと思っています。
現在、36歳・夫と息子2人と暮らしています。
さて、脱ステをしようと思ったきっかけは3つあります
１．何年も皮膚科巡りを続け、結果、どの皮膚科医も信用できん！
２．2人目の妊娠中にアトピーが悪化！ステロイドを多用しても症状が治まらない！
３．現在3か月の次男にもガサガサが！！
まず皮膚科について。
思えば、子供のころの小児科で最初にステロイドと保湿剤を処方されてから、
早30年。
その間に、いくつもの皮膚科に通いました。結論、どの医者もステロイドと
保湿剤を処方するところは同じ。
だけど、ステロイドの塗り方や指導の方法はみんなバラバラということ。
A医師：ガサガサが治るまでしっかり塗らないとだめだよ。
ちょっと症状が治まったら止めちゃうからぶり返すんだよ。（ランク４）
シャワーはやめてね。石鹸もだめ。君、髪染めてるよね？
髪染めはだめだよ！
B医師：赤みが引いたら、ステロイドはやめて保湿剤（ヒルドイド）に
変えてください。（ランク４）
C医師：赤ちゃんのお世話中？だったら弱い薬しかだせないわよ！（ランク１）
D医師：痒い所は、泡立てた石鹸でよく洗い落としてくださいね。
こすっちゃだめよ、そーっと洗って、よく落としてね。（ランク４）
こんな感じで、みんな言うことちがう・・・
あと、顔に薬を出す人、出さない人の違いとか、
そもそも薬出しておしまいの場合（これが大半の医者）もあれば、
生活習慣などを指導してくれる医者の違いもありました。
自分なりにも、本やテレビやネットで見聞きした情報も頼ると、
本当に何が正解かわからなくなりました。
で、結局いつも私が出す結論は
医者が大丈夫というんだし、ステロイドぬれば結構良くなるから、
まあ、薬もらいにいくかぁ。くらいな感覚で、いつも皮膚科に
なんとなく通っていました。
だから、症状はそれほど重いと感じたことはなくて、
友人にアトピーだというと、そうは見えないねと言われる程度でした。
だけど、5歳のころ右手にしかなかったガサガサやかゆみの症状は、
36歳の今、気づけば足先以外、ほぼすべての体に症状がでています。
特に、ひどくなったのは、今年8月に出産する前、
猛暑もあり、汗かぶれと妊娠の皮膚が薄くなったことが原因（と思ってた）
で、おなかと胸がとてつもなく痒くなり、こんなにかきむしるのは
おなかの子にもよくなかろうと、ガンガン薬を塗り始めました。
もともと、医者嫌いなんで、あんまり通院するということはなく、
どうしてもひどいな～というときだけ、ちょっと薬でしのぐという
感じだったんです。
だけど、この時は6月ごろから現在の脱ステを始めるまで、
4～5か月程度、アンテベート（体）やロコイド（顔）を塗り続けて
いました。
11月になり、また近所に新しい皮膚科があり
信頼できる先生であることを期待していったものの、
ガンガン薬出すタイプ、生活指導一切なしの先生、
しかもアレルギーは専門ではなかったので、
さすがに、ここに通うのはないかと思いました。
ぬりぬり。
生え際もかゆみが広がっていたので、
頭皮に塗るタイプも使いました。
ここで、最後のきっかけ、息子を診察してもらったのです。
正直、ちょっと乾燥と、赤いぷつぷつが出ている程度で、
大したことないけど念のため見せるかという程度だったのですが、
あっさり薬をだされ、１、２回だけ塗ってみました。
また翌週見せると、
たいして診察もせず、これまだ症状でてるからレベル上げるね、
と、ロコイドを出されました。
自分なら、まだ我慢できるけど、
息子にこんな薬塗っていいのか？
ふっと、疑問がわいてきて、
ネットを色々検索。
で、石鹸を使わないのが一番いいんじゃないかと、
数日実践してみたところ、ガサガサと赤みは現在徐々に
治まってきています。
ステロイドは怖くない、
中途半端に塗るからなかなかよくならない、
保湿、ちゃんとすることが大事
根本的に治す？？そんなこと言ってないで
症状を悪化させないことを考えなさい
そう皮膚科で言われてきたことをまるっと信じてきましたが、
先日私はそれとは真逆を進もうと決意しました。
3日くらい、悩みました。脱ステ脱保湿をすべきかどうか。
でも、36年、このアトピーと付き合ってきて、
いろんな医者に会ってきたけど、一人も信用できなかった。正直。
だから、自分がいいと思った道を進んでみようと思います。
10日目にして、きつい症状が出ているけど、
まずはとことん、自分の体と向き合って、生活を変え、
食生活を変え、アレルギー体質の自分とちゃんとよくしていこうと
決めました。
次は新しい皮膚科について書きます。
